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<title>わたしがあなたを選びました</title>
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<description>妻へ対しての愛情お腹の子に対する愛情親へ生んでくれた感謝自分が親になる実感すべてを感じそして決意をさせてくれた妊娠中出産したばかりまだ予定はない人すべての人に読んでもらいたいそして、いろいろなものと...</description>
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妻へ対しての愛情お腹の子に対する愛情親へ生んでくれた感謝自分が親になる実感すべてを感じそして決意をさせてくれた妊娠中出産したばかりまだ予定はない人すべての人に読んでもらいたいそして、いろいろなものと向き合ってほしい妊娠中からこの本を持っていましたが、突然生まれたばかりの子を亡くして自分を責めてしまっていた時期に読み返し、読む人によってこんなに残酷な内容になる本もないなと思いました。作者の意図がそこにない事はわかりますが、私は選ばれない親なんだとどれだけ涙を流したか分かりません。リビューがとても好評価だったので購入しましたが、私自身は、この文のタッチと内容に違和感を感じ、一度目を通したきり、二度とページを開くことはありませんでした。

妊娠中の辛い時や、思いがけない妊娠をされた方には励ましになることもあるとは思いますが、流産するか死産するか可能性がゼロではない妊婦に、この内容の本を勧めるのはリスクがあります。

全ての人に感動を与える、というタイプの本ではないと思いますので、プレゼントされる場合はよく状況を把握した上で選ばれるといいと思います。妊娠中の多感な状態だからか、ウルッとくる場面があります。
が、流産経験のある方にはつらい部分が多いストーリーです。
そのときは地上での生活や夫婦関係に不安があったから、生まれて来てくれなかったの...？って自問してしまうことでしょう。そんなことはないはずなのに。

内容にクセがあるので、本屋さんなどで一読してからの購入をオススメします。
薄い本なのでさらっと読めますし。

偶然の妊娠に戸惑っている方にはぴったりの本だと思います。
前述のような境遇、不妊治療の上に妊娠したような人にとっては素直に感動ばかりはできない内容だったのがちょっと残念ではありました。いつも子どもに、かっとなって自分の感情だけで怒ってしまったり、いらいらしてしまったりしていることを、反省させられました。
そして、夫婦の関係も見直すきっかけになるかもしれません。
妊娠中はもちろん、どんな状況でもお勧めできる本だと思います。
もちろん、取り方に寄っては、傷付いたりすることもあるかもしれませんが、「すべての子どもには、愛される権利がある」ということは、すごくいいメッセージだと思います。
夫婦で読むのがおすすめです。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/02/4882840707.html">
<title>わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集</title>
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<description>金子みすずさんの詩は優しいです。
その優しさが、何か生命いのちの根源的なところから来ているような気がします

このようなこころの深いところに届いた本をいくつか紹介したいと思います。

おそらにはては...</description>
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金子みすずさんの詩は優しいです。
その優しさが、何か生命いのちの根源的なところから来ているような気がします

このようなこころの深いところに届いた本をいくつか紹介したいと思います。

おそらにはてはあるの? (単行本)
詩集 念ずれば花ひらく (単行本)
にんげんだもの (単行本)

クリスマスのプレゼントでもいいし、何の記念日でなくても読んで喜んでいただけたら嬉しいです。
 金子みすずさんの詩はいつも深いものを感じます。宇宙の深さや人間のいのちの深さを感じます。そして、すべての生きものに対する みすずさんのやさしいこころを感じます。若いみすずの心には
子どものようないたずら心も
母のようなおおらかで温かい心もあったのでしょう。
リズミカルでやさしい言葉が、「生きたみすず」となって
こちらに伝わってくるようです。

私は、「しょうじ」という作品が好きです。
自分の幼いころを思い出しました。 作者の感性、目線、どれをとっても驚かされます。ある時は蜂の目線から、ある時は宇宙の目線から、魚の目線から、子供の目線から。彼女の感性は、あらゆるところに及んでいるようです。彼女の不幸な境遇と、彼女の創作はつながっていたのかもしれませんが、むしろ感じさせずに光の方を向いているように思います。光ばかりでは光のありがたさが分からず、闇があるから光が分かる。そんな当たり前だけど、忘れていた何だか懐かしい母の腕の中を感じるような詩です。皆さん、金子みすゞの詩を喩えるならば、何がいいでしょう？

 私は「鈴」の音色だと思うのです。
その詩は、あの澄みきった鈴の音のような気がしませんか。
濁りに染まない純粋な心で歌っているところに感嘆せざるをえません。
たとえば、テレビの映像で「お魚」の料理番組…「美味しい！」と言ってる平気さが恥ずかしくなります。
さて、表題作「わたしと小鳥とすずと」はお互いに優劣を分け合って、それぞれの個性があって
鈴はきれいな音を出し、わたし（みすゞ）は歌をたくさん知っている。
この詩の結び【みんなちがって、みんないい】の一句が広く知られています。
人間みすゞは鈴ではないけれど、その清々しさ、涼しさは共通するように思われます。

「みすゞ」の詩には、耳を澄ますと「すず」の音色が聞こえてくるのです。



 
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<title>すこやかにおだやかにしなやかに</title>
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<description>色々な世代の、いろいろな悩みやストレスのある方にぜひ読んでみていただきたい一冊です。
私は「おだやかに」がとても心に残りました。自分を落ち着かせたいときや、考えが纏まらない時に読みたくなる本です。生...</description>
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<![CDATA[
色々な世代の、いろいろな悩みやストレスのある方にぜひ読んでみていただきたい一冊です。
私は「おだやかに」がとても心に残りました。自分を落ち着かせたいときや、考えが纏まらない時に読みたくなる本です。生きるとは・・・谷川さんの詩を読むと生きるとは何なのか？
考えさせられますね。
生命の力ずよさ、
歯がゆかさ、刹那さ、尊さ
誰もが望む、「すこやかに おだやかに しなやかに」
そう生きたい。
 なんて、当たり前の事を当たり前の言葉で書いているのだろう！
 なんて、読みやすい詩集なんだろう！

何のひねりも無い、優しい平易な言葉でつづられた詩集。平仮名で書かれた題名、全ての漢字に読み仮名がつけられた詩、詩と詩の間にはさまれた、美しい写真。手のひらよりも少し大きい持ちやすい本。小学生にも読めるような内容。誰にでもわかる、実感できる詩。

 詩人は「目に見えないエネルギーが ときにみずからを人間の言葉で語る」と、あとがきに添えている。私たちはそのエネルギーを受けて、この題名のように「すこやかに おだやかに しなやかに」生きていきたい。切実に思う。「すこやかにおだやかにしなやかに」こんな人間になれたらいいなあと憧れて買って読んでみました。なれそうです！なりたいです！もしかしたらなれるかもしれません！先はながいですがね。きれいな言葉や文章を読むと気持ちもきれいになれそうな気がしてくる本です。某生命保険のCMでも現在取り上げられている谷川俊太郎さん。言わずと知れた日本を代表する詩人です。
僕は20代の時に「2000億光年の孤独」という詩を読み圧倒された思い出があります。
当時の谷川さんの感覚は宇宙のどこからか自身の命が発生してたまたま日本というこの国に存在している、だから違和感がある…このような表現が多かったと感じております。
当時は「芝生」という詩がとても好きでした。

さて、たまたま本屋に行きましたら当該著書に巡り会いました。実に20年という歳月を経て。しかし谷川俊太郎さんは「今、ここ」という現実を意識しながら常に明日を見ている、希望に満ちた明日を見続けている…そう感じました。心強い詩です。一読をお薦めします。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/04/4087520064.html">
<title>汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫) (集英社文庫)</title>
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<description>集英社文庫の表紙リニューアルシリーズ。
絶妙な表紙です。読む気にさせますね。

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーん

オモシロい。なんだそれ。
彼の感性が面白いです。鋭すぎる感性で自らの心を日常と風景...</description>
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<![CDATA[
集英社文庫の表紙リニューアルシリーズ。
絶妙な表紙です。読む気にさせますね。

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーん

オモシロい。なんだそれ。
彼の感性が面白いです。鋭すぎる感性で自らの心を日常と風景に移し言葉を掴み取る。ひたすら自分であろうとし、自分を言葉で描く天才。鋭く、淡く、儚く激しく、それでいてどこか突き放して淡々とした感じ。本当に詩を書く為に生まれて生きた人だと思います。 ３０歳で夭折した詩人「中原中也」としてではなく、一詩人である「中原中也」の作品集
として読んでほしいと思います。
 ついつい作者のプロフィールを気にして作品を読みがちですが、その辺のことはあえて
無視して、純粋に作品だけを読むと、その詩のよさがわかると思います。 
 私は「冬の長門峡」が好きです。
繊細、儚さ、大人になるにつれて忘れていく感情。
若くして生涯を終えた、中原中也の言葉は、今の時代でも色褪せません。

1つ1つの詩をゆっくり味わって読めば読むほど
深く綺麗な世界が広がっていると思います。 美少年で若くして散った詩人。
 詩も美しく・・・。
 しかし、私は、中原中也の詩の中に、泥臭い青春が見える。
 現実に唾する若者の姿が見える。
 天才詩人の詩を私ごときが、理解することはできないけれど。
 中原中也の泥臭さは、私を刺激する。
 「詩」なんて、18歳までに読むものだと思っていた私の考えを、ひっくり返した。
 今読んでこそ、わかる箇所がいくつもあった。
 彼は、ちゃんと生身の女の詩も書き、人の人生をひっくりかえすようなとんでもない詩も書いている。
 その後、なにくそと、生きたくなる。
 無性に何かがしたくなる。
 高校生の頃、夢見ていた中原中也は私の中にはもういない。
 いるのはちゃんと成人した、とんでもない不良詩人だ。 
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<title>中原中也詩集 (新潮文庫)</title>
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<description>子供心を失わない素直な人だ。
毎日ふっと思いつくのに生活のためにふりはらってしまうような事をちゃんと思い返して詩にしてる。
私は、もうそんなこと考えたってしょうがないと諦めてたのに。でもそうゆう生活...</description>
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子供心を失わない素直な人だ。
毎日ふっと思いつくのに生活のためにふりはらってしまうような事をちゃんと思い返して詩にしてる。
私は、もうそんなこと考えたってしょうがないと諦めてたのに。でもそうゆう生活って自分がよくわかんなくて余計に辛かった。
これを読んでやっぱり私もまた子供の頃みたいに生きようてゆうか気持ちだでもそうしようと思えた。
この人は金持ちの子。だからこんなに詩を書けたのか。でもかんけいなく感動する。
やっぱ世の中に必要な人だ。中原中也の詩に出会ったのは高校一年の時でした。当初から独特のリズム感、詩が持つ世界の空気感に惹きつけられていました。高校二年の時、教科書に載っていながら授業で取り扱わなかったのをきっかけに購入、有名な詩以外にも魅力的な詩ばかりで買ってよかったと素直に思いました。哀切な響きと、それを包み込むような言葉の柔らかさと温かさ。またそれとは違って、悲しみに胸が締め上げられるような攻撃的なものまで、本当に感動しました。高校時代にこの詩集を読んだときには、あまり好きになれなかった。
でも、浪人しているときにもう一度読んだら、胸が締め付けられるようだった。
心になにか暗いものを抱えてる人が読むとヤバイ詩ばかりです。中原中也の詩は独特です。
難しい言葉も表現もありません。
しかし読むたびに新しい発見をする、そんな詩です。

中也は生まれながらの詩人です。
彼にしか作れないリズムや言葉があります。
彼にしか見えない幻の世界もあります。
それらが実に、真実味を帯びた情景描写を生み出すのです。

もし誰かが中也の詩の特徴を活かして詩を書いたとしましょう。
たとえそれがどんなに素晴らしい詩だとしても、
その詩は中也のそれの模倣であるとしか映らないでしょう。
それほどまでに中也の詩は特徴的なのです。

一度読めば分かるはずです。
自らに訪れる感情を残酷なまでに細かく分析し、
その緊張感を、そのままに叩き込んだ彼の詩は、
70年以上経った今も、読まれるたびに進化しているのです。

無論、ダダイズムに関して異論などを唱える気をおこさせない。また、ノスタルジア。当時の若者の中で秀でていたことが青臭さとともに胸に沁みいる詩ばかりである。また、詩に関していちいち解釈をする形式ではない為、自分の心で素直に感じることができる一冊である。中也の詩はやはりいい。
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<title>詩のこころを読む (岩波ジュニア新書)</title>
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<description>冒頭著者は「詩は人のこころを解き放ってくれる力がある」と書いている。
本書を読めば、この一文の意味することに納得する。

音楽や詩を鑑賞するというのは、きまった手順や方法があって、こうしなけれ
ばな...</description>
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<![CDATA[
冒頭著者は「詩は人のこころを解き放ってくれる力がある」と書いている。
本書を読めば、この一文の意味することに納得する。

音楽や詩を鑑賞するというのは、きまった手順や方法があって、こうしなけれ
ばならないなどといったことはなく、自由に感じるままに反応すればよいのだ
けれど、本書を読めば、詩を読んでより広く、深く反応するヒントをもらえる。

ジュニア新書ということで中学生くらいを対象に書かれたものであろうけど、
大人の世界にはなかなかこういうすばらし本は見あたらないので、大人もぜひ
一度手に取ってみて頂きたいと思います。
ジュニア用に出版された本ではありますが、詩についてかなり深く
書かれており、内容はとても充実ています。
最初から丁寧に読まずとも、何気なくパラっと開いたページの詩を読んでも、
心に残る詩がとても多く、本のレベルの高さがわかりますね。
茨木さんの解説は読みやすく、ジュニアの方々にも理解しやすいでしょう。
平易に分かりやすく書く、というのは簡単そうで実は難しいことなのです。
茨木さんの愛情を感じる文章です。

私は個人的に、詩と呼べる詩が最近少なくなったように思っていました。
でも、この本の中には本当の詩があります。
読んでいるうちに、眠っていた詩心が揺り動かされるような感覚を
覚えました。アマゾンの書評を読んで、購入しました。しばらく本棚にありましたが、たしかに一気に読む本ではありません。思い出したときにぱらぱらと詩をめくりゆっくり味わう時間（習慣）？がありませんでした。もしかしたら私がまだ人生経験が浅いか、感性が発達していないのかもしれません。老後などにじっくり読んだらきっと感動できるかもしれません。ただ、ジュニア文庫だからといって、簡単な内容ではないことは確かですし、内容のレベルが高いことも確かです。日本人の詩に興味がある方には、ぜひお勧めします。 詩は仲介者なしに自分の心で読むもの味わうものという人が多い.しかし、感動するものに会えばそれを人に伝えたいように、好きな詩は人にも勧めたい.この本では、一流の詩人が、忘れがたい詩を詩人の感性と言葉で紹介してくれる.言葉の背景にある詩人の感動が、行間を通して読む者にも伝わってくる.ジュニア新書の中から偶然みつけたこの本は宝物のような本だった.この本が四半世紀以上も前に出版されて、60版を重ねて、いまも愛されているのがよくわかる.何でいままでこのような本があることすら知らなかったのだろうと後悔した.
 著者である詩人は、詩を紹介する文がとてもすばしい.私はご本人の詩に若い時から傾倒しているが、他の詩人や詩を紹介する著書も大好きだ.この本が好きな人には、「うたの心に生きた人々」もおすすめ.
 なお日本の詩には「哀」に傑作が多く、「喜」や「楽」にもみるべきものがあるが、「怒」の部分が海外にくらべて非常に弱い（151頁）という著者のことばに、この詩人のめざすものが表れているような気がした.
これは良書です。
現代詩が50編ほど掲載されていて、それに茨木のり子氏がとっても優しい語り口で思うところを述べています。
「はじめに」を読むだけでも、茨木氏の詩への思いがあふれ出てくるように感じます。よ。私には。
それまで年に１冊本を読むかどうかだった大学１年の私が、この本をきっかけに芋づる式に本を読み出した、そういう本です。
「文学ってｲｲなぁ〜」「芸術、ﾎﾟｯ（*σ_σ*）」と思い出したのです。

「食わずには生きてゆけない。」（『くらし』（石垣りん））とか、「生れるってな、つらいし/死ぬってな、みすぼらしいよ―/んだから、摑まえろよ/ちっとばかし 愛するってのを/その間にな。」（『助言』（ラングストン・ヒューズ 木島始 訳））とか、もうね、震えますよ。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/07/4760218157.html">
<title>自分の感受性くらい</title>
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<description>詩集など余り読まない自分だが、茨木さんの詩集だけは幾つか愛読している。表題作の「自分の感受性くらい」には、読む度に何と云うか襟を正さしめる気迫を感じさせられる。「初心消えかかるのを／暮しのせいにはす...</description>
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詩集など余り読まない自分だが、茨木さんの詩集だけは幾つか愛読している。表題作の「自分の感受性くらい」には、読む度に何と云うか襟を正さしめる気迫を感じさせられる。「初心消えかかるのを／暮しのせいにはするな／そもそもが ひよわな志しにすぎなかった／駄目なことの一切を／時代のせいにはするな／わずかに光る尊厳の放棄」。また、昭和天皇の有名な発言「そういう言葉のアヤについて／文学方面はあまり研究していないので／お答えできかねます」に想を得た「四海波静」も、言葉を弄ぶ者とそれを許す者への静かなしかし厳しい批判に満ち満ちて、印象に残る。以前から気になっていた本書を見つけ
「自分の感受性くらい」をさっと見てみた．
ほんの一瞬．
筆者の精神が鋭く迫って，一気に感情を揺さぶられた．
あまりにふいの出来事だったので，涙がこぼれそうになり
感情の波を止めるように，すぐに本を閉じた．

この詩集は愛と呼んでいいもので満ち溢れている．
そうでなければ，「ばかものよ」と言われて
母親に包み込まれた気持ちになり，涙が出るはずが無い．

自己批判の精神を忘れかけた今の時代だからこそ，読み継がれていくべき本だと思う．怪我をして入院、仕事をやめようかどうか自分で決められないほど落ち込んでいたときに会社の先輩に紹介してもらったのが茨木のり子著「自分の感受性くらい」でした

「ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにするな・・・」などなど

出来なかったことを何かのせいにすることはありがち。

人は色んなあたりまえを忘れてしまって、感性を粗末にしてはいないということを作者のまっすぐな言葉で投げかけてきます

落ち込んでいるときにこそ触れてみるべきだと思う一冊ですこの詩が嫌いだ。忘れてしましたい、誰かのせいにしてきたことをこの詩が呼び起こす。自分でも分かっている自分の足りない何かのせいであることを・・・なのにの詩は遠慮なしで自分の前に自分を立たせる。さぁ、己を見よ。そして、「ばかものよ」と言われ、涙がこみ上げてくる。あなたにとっていい事ばかり言う人だらけならこれを読むといい。 時代はひどいことになっている、という。いや、いつの時代でも、為政者やマスコミ等は、人の感受性を攻撃してきた。 けれども、人は、生きていかねばならない。そして、生きていくなら、感受性だけは、強く、しなやかに。 やむことのない、執拗でいやらしい、感受性に対する攻撃。感受性の曇った人たちが増えた方が都合が良い、という人が、たくさんいるからでしょう。 短い詩だが、座右に置きたい。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/08/4566059707.html">
<title>詞集 たいまつ〈4〉</title>
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小学生の頃この本に出会って早２０年。まさか４作目が出るとは思いませんでした。出た喜びを込めて星５つとしました。?〜?は、もう２０年も読み続けています。それこそ、紙に穴が空くほど読み、考え、勇気づけられてきました。むのさんも５作目はわからないとのことですが、ぜ出してください。お願いします。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/09/4887470037.html">
<title>ポケット詩集</title>
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<description>詩集は欲しいと思うけれどおしなべて価格が高いと思う。よほどお気に入りの詩人のものでない限り、詩集を買おうとは思わないかも知れない。でもこの小さな本はちょっと違う。

まず文庫サイズなのが嬉しい。何度...</description>
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詩集は欲しいと思うけれどおしなべて価格が高いと思う。よほどお気に入りの詩人のものでない限り、詩集を買おうとは思わないかも知れない。でもこの小さな本はちょっと違う。

まず文庫サイズなのが嬉しい。何度も繰り返し読む性質のものであるから、小さくてもハードカバーなのがなおありがたい。カバンにしのばせて持ち歩き、ぽかんとあいた時間に取り出して読むもよし、枕元に置いて寝るまえにパラパラ読むもよし。中身は一流の詩ばかりなのだ。

宮沢賢治や与謝野晶子などの有名な詩に始まり、茨木のり子、長田弘、大岡信といったそうそうたる詩人の名作が並ぶ。昔どこかで読んで衝撃を受けた「便所掃除」で載っている。新川和江の「わたしを束ねないで」や茨木のり子の「自分の感受性くらい」に励まされ、栗原貞子の「生ましめんかな」で生命の尊さを思う。詩は人生に色々なことを教えてくれる。かつて教科書でであったことがある詩たち。大人になって出会ってみると非常に感慨深いですね。詩人たちの入魂の作品ばかりです。声に出して誰かに聞かせたくなるような詩ばかり。すべての漢字にふりがなが振ってあるし甥っ子にプレゼントしてみようか。昔の少年は詩をよく読んだものらしいですし。。。装丁も文庫といえどもハードカバーでなかなか素敵です。「雨ニモ負ケズ」から始まるこの詩集は、多分に編者の好みが現れているのか、ちょっと押し付けがましい。「生きる」ことにめらめら炎を燃やしているような詩が多い。
鬱のときに読むと、ちょっと苦しくなるかも？ ともあれ、子ども向けだけあって、気軽な詩の入門書としてはいいかも。「I was born」「表札」「わたしを束ねないで」「生ましめんかな」「自分の感受性くらい」といった、いわゆる教科書に載っていたような有名どころも沢山載っているし。新旧問わず、さまざまな詩が収録されています。バラエティに富んでいて、どれも味わい深いです。お気に入りの作品に出会えた喜び。本当にポケットに入れて持ち歩きたいような、素敵な詩集。国語の時間の「詩」が苦手だった人も、この本を読むと、少なくとも1つぐらいは自分の心に響いてくる詩に出会えると思う。わたしの詩の世界は、この本から広がりました。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/10/4087478319.html">
<title>谷川俊太郎詩選集  1 (集英社文庫)</title>
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<description>このVOL1に関しましては、他の物と比べて若いです。 若さ故の青さもかいまみえます。しかし、それが谷川俊太郎の鋭さと融合していて、なんともいえない、不思議な読後感を与えてくれます。 最近読んだ詩集に...</description>
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このVOL1に関しましては、他の物と比べて若いです。 若さ故の青さもかいまみえます。しかし、それが谷川俊太郎の鋭さと融合していて、なんともいえない、不思議な読後感を与えてくれます。 最近読んだ詩集に、宮本和樹「星月夜」と萩原朔太郎「月に吠える」があります。私が好きな詩人は中原中也ですが、彼等と比べると、谷川俊太郎は一般の人にも読みやすいと思います。なので、スムーズに☆5。全三巻。一度はどこかで目にしたことがあるであろう日本一有名な詩人、谷川俊太郎の詩を歴史順に編者が選りすぐって並べている。小説にするには長さが足りなくて、俳句にするには短すぎる日々のつれづれの気持ちを軽やかなリズムで描いている。目で単純に書かれている字の連なりを追いかける、または眺める、といったそれだけの行為が、一枚の絵を見ているかのように楽しくすごせてしまう。ひとことに含まれる詩情ってこういうことを言うのだろうか。何か、恥ずかしいとか、からかうとかいう気持ちなしに、他人の心の優しさに触れることが出来たような、稀有な感覚になる。いいですよ。谷川俊太郎の詩選集はいくつか出ていますが、これは2005年最新版であると同時に、デビューから順に収録されているという画期的なものだと思います。こうやってみると谷川俊太郎にも若い時があり、そんな時から言葉に対してこんなに敏感な人だったのだということがよくわかります。詩は、１つ１つの作品として楽しむという方法もあるでしょうが、このように何作品も集められて読むという楽しみもあります。そして、このように年代順に並べられると、そこに変化を見て取ることができます。今尚変化し続ける谷川俊太郎ですが、振り返ってみるのもまた楽しいものです。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/11/4924684783.html">
<title>おんなのことば (童話屋の詩文庫)</title>
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<description>感受性がゆたかってこういう人の感覚のことを言うのでしょう。
読後のこのこころのざわめきは何でしょうか。
詩の魅力、言葉の力、著者の
「他のものを じっと  受け止める力」
音読して自分自身に読み聴か...</description>
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感受性がゆたかってこういう人の感覚のことを言うのでしょう。
読後のこのこころのざわめきは何でしょうか。
詩の魅力、言葉の力、著者の
「他のものを じっと  受け止める力」
音読して自分自身に読み聴かせました。  『女がひとり頬杖をついて』の後書きで引用されている茨木さんの金子光晴さんへのオマージュが素敵でした。《皆にはまだはっきりとは意識されていないけれども、この人の存在そのものが、日本を深いところで支えている大きな手の一つであることを、時は次第に解明してゆくだろう。この人ほど人間を深いところで愛し、日本人を底深いところでいとおしんでいる人も稀なのだ》というのがその文章でしたが、これはそのまま茨木のり子さんにもあてはまると思いました。
 『自分の感受性くらい』はもちろん大好きですし、『一人は賑やか』の
一人でいるのは賑やかだ
誓って負けおしみなんかじゃない 
一人でいるとき淋しいやつが
二人寄ったら なお淋しい
 なんてところも好きです。学校というものから縁遠くなると、一部の人以外は生活の中に
「詩」という存在は無いに等しいのでは？
読書好きの私でも詩集をひもとくなんて何十年ぶりでしたが
内容も勿論、装丁も素敵で素晴らしい。
自分の感受性の維持って何歳になってもむつかしい…
落ち込んだ時、さりげない可愛らしいこの詩集を手にとって
ガツンではなくコツンと叱られるよな、奥ゆかしい優しさで包まれるよな
元気な時は後押ししてくれるよな、謙虚さも忘れるなとたしなめてくれるよな
そんな真のビューティフルな１冊です。泣く子も黙る茨木のり子の数ある詩集から選ばれたアンソロジーです。いまさらここに引用しても始まらないのですが、でもやっぱり誘惑には勝てません。
  自分の感受性くらい
  自分で守れ
  ばかものよ   （自分の感受性くらい）

  その人の子供時代に思いを馳せるのは
  すでに
  好意をもったしるし  （子供時代）

  娘は誘惑されなくちゃいけないの
  それもあなたのようなひとから  （あほらしい唄）
 
 ああ、きりがない。茨木のり子さんの訃報を知り、偉大な才能と良識とを備えた「大人」が、また一人いなくなってしまったのだなあ・・・と思いました。そしてこの本を読み返してみたのでした。

茨木さんのまなざしは、内にも外にも厳しく、同じくらいやさしく、詩はユーモアにまぶされ、みずみずしく軽々としている。敷居の高さを感じさせず、それでいて凛としている。自分の感受性の湖を、それが弱いものであれ強いものであれそのままそっくり枯れてしまわぬよう守り続けよと訴える。それはとても難しいことだけれど、勇気づけられもする。恋の詩もある。現在進行形の恋ではなく、いつか現れるべき人を待つ詩など、可憐でいとおしい。

本書は文庫サイズのハードカバーで、装丁・画も落ち着いたかわいらしさがある。『倚りかからず』は本棚に置きたいが、本書は会社の事務机の中に、鏡台の引き出しに（デスクやドレッサーではなくこんな表現を使いたくなる）ひそませておき、時々取り出して読むのがふさわしいように感じる。「汲む」という詩があるが、今回久しぶりに読み返してみて、年代や状況によって、同じ詩でも「汲む」ものが異なってくることに気づいた。それがすぐれた詩のもつ魅力というものなのだろう。

こんな詩が書かれている。
   さくらふぶきの下を ふららと歩けば
   一瞬
   名僧のごとくにわかるのです
   死こそ常態
   生はいとしき蜃気楼と （「さくら」より抜粋）
今年の桜の前に茨木さんは逝ってしまわれた。心からご冥福をお祈りします。

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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/12/4043448023.html">
<title>にんげんだもの 逢 (角川文庫)</title>
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<description>暖かみがあって、人間の本質を
語っていられます。
座右の書に、プレゼントに最適です。毎日の生活で落ち込んだり悩んだりした時は、自分の心を癒してくれそうな本を
買うようにしていますが、今回初めて相田み...</description>
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暖かみがあって、人間の本質を
語っていられます。
座右の書に、プレゼントに最適です。毎日の生活で落ち込んだり悩んだりした時は、自分の心を癒してくれそうな本を
買うようにしていますが、今回初めて相田みつをさんの本を購入しました。
何度か目にしたことはありましたが、読んでみたらとても癒されました。
落ち込んでいる時こそ、あたりまえの言葉が心に響きます。
「いのちの根」という詩がとても良く涙が出ました。
一度に読むのはもったいないので、また落ち込んだときに別の書でパワーをもらおうと
思います。メッセージに深みがあります。
この言葉を伝えるために、朴訥とした書体を生み出した
感じがします。
人生に対する真摯さを訴えると言う意味では、武田双雲
も同じなのかもしれませんが、レベルに雲泥の差があり
ます。
同じ書道家でも、相田みつおさんには人間の奥深さを
感じ、説得力があります。
武田双雲には薄っぺらさを感じ、相田みつおさんには、
深さを感じます。
座右の書として、時々読んでみるのに良い一冊です。
最初この人の本を読んだ時
「なんだこれ？いいかげんな発言だね」
と、思ったのですが

その発言に対し、自分の経験の事を語っているのですが
それがかなり納得できる内容でした

たしかにそんな考え方もあるなぁと思える内容です

中には、かなり関心させられる文書もあるので、読んでみるのも
悪くありません
ただ、対象年齢の若い方（特に１４歳以下ぐらい）にはオススメできません

すぐ内容に対して否定すると思うので・・・

知り合いからプレゼントで貰った一冊です。落ち込んでいるとき、何かに躓いたとき、迷っているとき・・・相田さんの言葉を読むと、一つ一つが心にしみこんできます。人間、誰でも悩み・傷つき・苦しみ、立ち止まりたいときってありますよね？そんな時、相田さんの詩を読むと、気持ちがスーっと軽くなるんです。心がつかれきってしまったとき、ビタミン剤になる、そんな一冊です。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/13/489456386X.html">
<title>金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫)</title>
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<description>まだ、金子みすずさんがほとんど世に知られてないころ、私は天文学者、佐治晴夫先生の講義の中で初めて金子みすずさんの詩を聞きました。その講義はただの天文学のお話ではありませんでした。我々が生まれた宇宙が...</description>
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まだ、金子みすずさんがほとんど世に知られてないころ、私は天文学者、佐治晴夫先生の講義の中で初めて金子みすずさんの詩を聞きました。その講義はただの天文学のお話ではありませんでした。我々が生まれた宇宙が、みすずさんの深いこころの宇宙で語られたのです。私は講演の間中、涙が止まりませんでした。みすずさんのファンの方は、是非、佐治晴夫先生の宇宙の不思議という本も読んで戴けたらと思います。２６歳で夭逝したため、長らく埋もれていた詩人・金子みすゞ。しかし、その感性はしなやかで温かみに満ち、声なきものに心を吹き込みます。 
いくつもお気に入りの詩に出会いました。 
彼女の詩はリズム感も素晴らしいですね。いわずもがな！！でも、ほんとうに、読むたびに心が洗われ、他人にも自分にもやさしくなれます。小さくて安くって、たくさんの詩が載っているので、ぜひ買ってみてください。金子みすずさんについては、もう大勢の方々が書かれているので、本の体裁について。実は金子みすずさんの童話は子供が絵本で持っていたのですが、本屋でなにげなく文庫本として手にとって読み始めたら、、、藤村、朔太郎、中也の詩と同じ目線で読み始めた「みすずコスモス（宇宙）」の、、、。あとは御体験ください。文庫本→いつでも気軽に読める→そのわりにドカンとショック→放せない１冊、という具合です。「詩なんか興味ない」「金子みすずなんて知らない」人もぜひどう。読む側には何の準備も要りません。この本は、読もうという気がなくとも、持ってさえいればよいのです。580円はお買得を通り越してボランティア価格です。みすず発掘の第一任者・矢崎節夫氏の解説、宇宙物理学者佐治晴夫氏のエッセイ、いずれも光源を増幅してます。 金子みすゞの作品は、多くの童謡詩人の作品のように「可愛らしく」「微笑ましく」というのとは少し違います。中勘助の小説のような素朴さもある一方、どことなく寂寥感に溢れ、またあるときは突然「死」を意識させるなど、陰影に富んでいる異色の童謡です。 金子みすゞは望まぬ結婚をさせられ、夫に性病をうつされ、断筆させられ、さらに離婚後子供を奪われそうになり自殺しています。彼女の作品をその悲惨な人生と切り離して考えることは出来ないでしょう。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/14/4101196028.html">
<title>智恵子抄 (新潮文庫)</title>
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<description>「レモン甘いか酸っぱいか」と軽い調子で言って笑い合っていた高校時代には、『智恵子抄』の奥深さなんて
まだまだわかりませんでした。
学校では教材としてしか習いませんし、夫婦の重みや愛しさを理解するには...</description>
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「レモン甘いか酸っぱいか」と軽い調子で言って笑い合っていた高校時代には、『智恵子抄』の奥深さなんて
まだまだわかりませんでした。
学校では教材としてしか習いませんし、夫婦の重みや愛しさを理解するには、それなりの歳月と経験が必要
だったと思います。
光太郎も智恵子も、互いに相手のことを愛し切ったのでしょう。
ただ、それを表現し切るだけの言葉を、光太郎が持っていたかどうかは不明です。
言葉が思いの丈すべてを表現でき得るものとは言い切れませんから、光太郎も詩を生み出すにあたっての
並々ならぬ苦労があったかと思います。
そうやって後世に残された『智恵子抄』…男女の深い情の通い合いを感じます。自分が青臭い学生だった頃はこの本に酷く反発したものだ。
結局は死んでいった妻をネタにして詩集を出すなんてｗと。

しかしそれから20年過ぎてこの詩集を読んでみると涙が出てくるのだ。
なぜだろう…。

たぶん、光太郎は誰かに智恵子を憶えていて欲しかったのだ。
子供もなく光太郎のみに生きていた智恵子には友人もいない―光太郎の為に
自ら切り捨てた―その智恵子が自分を愛した事実は自分しか憶えていない記憶だ。
誰かに、智恵子を憶えていて欲しかったから、光太郎はこの詩集を残したのだと思う。

今、高村智恵子の哀憐の人生の中でしか高村光太郎の人生は世間では語られない。
それもまた光太郎の願いだったと思える。高村光太郎の智恵子への思いがつらつらと書かれた、妙に長いラヴレターである。
凡人には耳を疑いたくなるような、穢れのない愛の言の葉の連続である。
光太郎は智恵子の生前は智恵子その人を愛していたが、
死後はどうも自分と世界とを結ぶ介在者を智恵子とみなすようになったらしい。
智恵子は光太郎の中で、人間と世界をつなぐ普遍的な要素になったらしい。
老いた光太郎は、智恵子という空気を通して世界を見、世界に触れるようになったらしい。
過去の思い出の美化もここに極まれり、と言った感じだが、小生もそんな人と巡り合いたいもの・・・。亡くなられた愛妻智恵子さんに光太郎氏が捧げた真なる愛の詩の数々。

精神分病で入院する智恵子さんに、「智恵子が亡くなれば私は生きていけない」とまで漏らしていた光太郎氏ですが、実際に智恵子さんが亡くなられた後は、しばらく創作意欲が無くなったものの、そこから「智恵子はその個的存在を失う事によって却て私にとっては普遍的存在となったのである」あるいは「あなたはまだいる其処にいる あなたは万物となって私に満ちる」として、肉体無くとも真にスピリチュアルな智恵子さんの愛を感じて立ち直り書かれた詩（『元素智恵子』など）が、特に素晴らしいです。

一人の異性に対して、これだけ真摯な愛を持続的に注ぎ込めるのは素晴らしいことだと思いました。
半分は自嘲で書きますが、私にもそのような女性が現れてほしいです。とても純粋で、藝術を愛好し、だからこそ病んでいる、そう、智恵子さんのような女性が……。少しずつ崩れていく智恵子に宛てた高村光太郎の飾ること無く綴られた詩は
私の考えていた恋とか愛とかとまったく違って
ものすごく美しく儚く思えた。

智恵子の魅力を惜しみなく披露し愛したとても素晴らしい詩集だと思います。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/15/4003106210.html">
<title>萩原朔太郎詩集 (岩波文庫)</title>
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<description>「なまものの匂い」が立ちこめる病んだ世界が描かれているが、読んでいるこちらの感受性を柔らかくさせてしまう魅力が、この人の詩にはある。
だから、私は、じぶんの心が見えなくなった時に、つい、この詩集の頁...</description>
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「なまものの匂い」が立ちこめる病んだ世界が描かれているが、読んでいるこちらの感受性を柔らかくさせてしまう魅力が、この人の詩にはある。
だから、私は、じぶんの心が見えなくなった時に、つい、この詩集の頁を繰り返し開いてしまう。

この人は、詩の中で「腐りかけの美」を切ないほどに表現する。
たとえば、
春の性欲のなまめかしさを、「腐った貝」が「ちら、ちら、ちら、ちら」と漏らす「吐息」で表現してしまうというヘンタイさ加減や、
くちびるに紅をひいて、少女に変装し、「白樺の木」に抱きついて接吻し、ウットリしてみるこころの倒錯、また、
「のをあある とをあある やわあ」（猫）
「とをてくう とをるもう とをるもう」（鶏）
「てふ てふ てふ てふ てふ てふ てふ てふ」（蝶）
「ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ」（蠅）
など、擬音（擬態）化された生物たち。

こころが病みがちな人は、一冊、この詩集を手元に置いておくと良いと思う。希望の言葉で慰めるのではなく、一緒に病んだ世界へとドップリついてきてくれる（引きずり込んでくれる）のは、近代の詩人では朔太郎くらいです。
きっと眠れぬ夜の良き友達になってくれることでしょう。
（新潮文庫も出てるが、適度にぶ厚い岩波文庫版がオススメ！）萩原朔太郎の詩を読んだときのこのなんともいえない気持ちはなんだろう。
息苦しくて窒息しそうになるんだけど、心地がいい、そして美しい。
暗闇で光ることば。この三好達治編纂による詩集は 
『月に吠える』 『青猫』 『蝶を夢む』  
などの萩原朔太郎の出した全詩集からのダイジェスト版で、 
音楽でいう「ベストアルバム」的な詩集です。 

朔太郎は北原白秋(2歳上)、室尾犀星(2歳下)と同世代の大正時代に活躍した詩人です。 

『月に吠える』の序で 
「詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しいなぐさめである。」 
と書いてあるとおり 
萩原朔太郎の詩の世界には独特な「独の感覚」があります。 

『世界の中心で愛を叫ぶ』の主人公はこの詩人に因んで命名された設定でしたが、 
最愛の人を失った喪失感をこの詩人の名前で暗示したかったのかも知れないですね。 

詞のバリエーションが豊富な詩集なので
きっと自分にとって最もしっくりくる詩が見つかると思います。

私が特に好きな詩は 
『絶望の逃走』と『遺伝』です。 
すごい詩ですよ。
 
 日本の詩人の中でも もっとも好きな詩人を問われたら 朔太郎を挙げる。

 とにかく日本語の持つ官能を 縦横無尽に使い尽くしていると思うのだ。同じ言葉でも漢字で書くか ひらがなで書くかでは 読んでいる「触感」が全く異なるわけだが それが一番痛切に感じさせるものに朔太郎のいくつかの詩がある。

 彼の詩には 例えば中原中也のような格好良さは無いし 宮沢賢治のような感動的な物語もない。あるのは 食べ物が腐っているような腐臭であったり 神経が震えているような不安であったりする。それゆえ 彼の詩は 一般的に言って どこまで人気があるのかは僕にも分からない。但し 腐りかけのものがおいしいのは 納豆やチーズだけではないのだ。

 朔太郎の詩を読んでいると そんな風にいつも感じる。

 
本書は、三好達治“選”の朔太郎の詩集である。つまり佳品集だ。したがって、著名な「月に吠える」や「青猫」集中の詩がすべて収録されているわけではない。たとえば「蛙の死」などの詩に関心のある向きは、本書を手に取っても、見出すことはできないので、注意を喚起しておきたい。さて、朔太郎の詩は、知らず知らずのうちに罪を犯していたことに思い至り憂愁に陥る、というテーマを執拗に反復する。あるいは（それゆえ）、罪障回避の「おびえ」の色が、たびたび表れる。それらは、一種のオイディプス譚であろう。だから、私は、そういう湿ったものにそれほど感銘を受けたりはしないのだが、リアルなものと対決しているかのような朔太郎一流の擬音語世界には、ショックを感じずにいない。たとえば、早朝の鶏鳴を「とをてくう、とをるもう、とをるもう。」と形容する聴感覚。寒さに弱った蝿の羽音、「ぶむ、ぶむ、ぶむ、ぶむ、ぶむ、ぶむ。」のいやに長い持続。軽やかなはずの雲雀の歌さえ「ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ」と限界まで引き伸ばされて異物化し、読者の思考を破壊しにかかる。まさにこの点にこそ、まだ彼の可能性は残っているのではないか、とペ−ジ繰るたび私は思いめぐらすのであった。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/16/4101092079.html">
<title>新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)</title>
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<dc:date>2008-11-17T01:25:28+09:00</dc:date>
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<description> 賢治の詩初めて読んだのは高校教科書の「永訣の朝」でした。かなしさの中にも何か透明なうつくしいものがありました。この詩によって私は初めて、宇宙、命、愛 といった何か根源的なものを感じたような気がしま...</description>
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 賢治の詩初めて読んだのは高校教科書の「永訣の朝」でした。かなしさの中にも何か透明なうつくしいものがありました。この詩によって私は初めて、宇宙、命、愛 といった何か根源的なものを感じたような気がします。初めてこころの深いところにつながる書に出会ったと思います。以後、そのような本にまた出会うことがありました。「にあんちゃん」もその一つでした。 賢治の眼に映った岩手の自然の風景を、ささっとスケッチして掴まえてきたような詩がいっぱい。青白い光を放ちながらぺかぺかと明滅する鉱石の間を、しゅうふっふと息を吐きながら、岩手軽便鉄道が走っていたり。海のように光る山から、ホウと声を立てながら風が走ってきたり。すきとおった景色が、幻燈機が映し出すスクリーンを流れていく･･････。そんな気がして、不思議にいい心持ちになりました。
 また、賢治のすぐ下の妹、とし子（宮澤トシ。1898-1922）の死に立ち会った賢治の深い悲しみを、妹に呼びかけるように歌ったいくつかの詩に、胸がぐっと詰りましたね。「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」の三つの詩。
 それから、「早春独白」の中、次の詩句がいいなあ。くらくらっときました。
≪ ･･････雨はすきとおってまっすぐに降り  雪はしづかに舞ひおりる  妖しい春のみぞれです･･････ ≫
 さて、一等賞のメダルはどの詩にあげよう。「眼にて云ふ」、これに決めました。こんなにもすきとおって美しい詩も、そうはないでしょう。おしまいの三行の言葉が、ことのほか、綺麗です。余談ですが、この「眼にて云ふ」と「生徒諸君に寄せる」の中にある詩句が、伊坂幸太郎『魔王』の物語で、かなり印象深い使われ方をしています。興味をお持ちになった方は、『魔王』もぜひ！ 宮沢賢治というと 「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」といった童話で有名だが 彼の詩集を読むと 彼はなにより まず詩人であったことがよく分かる。 詩は「言葉を煌めかせる瞬間芸」というのが 小生の下世話な定義だが 宮沢の操る日本語は 彼独自の世界を瞬時に造り上げる 誠に呪文のような魔力に満ちている。宮沢の詩は 草野心平が掘り起こしたことが有名であるが 確かに 草野の資質と宮沢の資質が どこかで響き合っているのも聞き分けられる。宮沢賢治は法華経で有名であり 彼の詩にも その影響が色濃く それに目が行き勝ちであるが 彼の表現は そういう思想を離れたはるか上空で 煌めいている。それは 宮沢賢治自身も意識しなかった 天性の詩人の魂によるものではないか。 そんな風に思っている。宮澤賢治自体が好き嫌いはっきり判れると思う。難しい表現、科学的専門用語など、よく分からないうちでは理解し難いかもしれない。（しかし最後に注解が書いてあるので大丈夫だとは思う）初めて読む人に背景で知っていて欲しいのは、・先立ってしまった妹とし子への深い愛情。・法華経を篤く信仰していたこと。・自己犠牲の精神、賢治は農民になりたかったこと。ここらを少し頭の片隅に入れて読むと内容を理解しやすく善いと思う。多分誰だって一度は挫折や悲しみ、苦しみを味わう筈だ。其の時賢治を誰より身近に感じられる一冊である。最後は熱に浮かされながら書いた、あの有名すぎる『雨ニモマケズ』も収録されている。あとは『春と修羅』の序文の一部に ここまでたもちつゞけられた かげとひかりのひとくさりづつ そのとほりの心象スケッチですと、ある。この一文が読了後にただ痛く切ない静謐な叫びだけの文ではなく、この詩集には春の芽生えのようなあたたかいものも存在していたのだと感じさせてくれる。 危篤の父を見守る病室で、幾度もこの本を読み、幾度涙したか。 本書は現代に生きる人々にも、十二分に賢治の世界にふれられるように、ひらがなの使い方もわかりやすく、難しい漢字にもルビをつけ、読みやすい形となっている。 梅原猛は彼を日本を代表する宗教家と位置づけている。 「無声慟哭」本書に収録されている一遍の詩の題名こそ、彼の苦悩する姿をよく表現している。 宗教的な意思から立脚し、人々の為に生きることを覚悟した自分が、妹の死というある意味利己的な現象に立ち向かったときに、彼は自らへの愚直さゆえに、妹の奇跡を祈ることが出来なかった。 彼は多くの人々の為に涙する為に、彼の最も近い存在であり、最も彼をよく理解した妹の死を涙することが出来なかったのだ。  彼の純粋なそしてひたむきな、ある意味宗教的な願いは、この詩集を読むことによってその多くを理解できるだろう。
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<item rdf:about="http://31-book.bestbook-search.com/detail/17/4763192485.html">
<title>詩集 念ずれば花ひらく</title>
<link>http://31-book.bestbook-search.com/detail/17/4763192485.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:25:28+09:00</dc:date>
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<description>真民さんの六魚庵哀歌という詩です。

＊＊＊＊＊＊＊

   かなしみはいつも

かなしみは
みんな書いてはならない
かなしみは
みんな話してはならない
かなしみは
わたしたちを強くする根
かなしみ...</description>
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<![CDATA[
真民さんの六魚庵哀歌という詩です。

＊＊＊＊＊＊＊

   かなしみはいつも

かなしみは
みんな書いてはならない
かなしみは
みんな話してはならない
かなしみは
わたしたちを強くする根
かなしみは
わたしたちを支えている幹
かなしみは
わたしたちを美しくする花
かなしみは
いつも枯らしてはならない
かなしみは
いつも湛えていなくてはならない
かなしみは
いつも噛みしめていなくてはならない

＊＊＊＊＊＊＊

もうひとつ紹介しましょう（テンジンの人類初のエベレスト登頂に）


   父親としてのテンジン

小さな青鉛筆を
エヴェレストの頂上に埋めるテンジンよ
ああ
妻につながる
子につながる
あなたの心のあたたかさよ
 ”お父さんを大目に見て下さるように
  雪の上の宮殿にお父さんをさらってしまわないように
  わたしの代わりに
  この贈りものを差し上げてちょうだい”
あなたは頂上で勝利に酔うどころか
謙遜な気持ちで
こうした子のこえを聞く
母親や妻の祈るこえを聞く
あなたは仏教徒らしい敬虔さで
キャンディを山の母なる女神に供える
貧しいシェルパの子のまことを捧げて
 オン・マニ・ペーメー・フン と
地球の屋根の上で唱える

＊＊＊＊＊＊＊ （オン・マニ・ペーメー・フンは観世音菩薩の宝号）

このようなこころの深いところに届いた本をいくつか紹介したいと思います。 

おそらにはてはあるの? (単行本) 
わたしと小鳥とすと―金子みすゞ童謡集 (単行本) 
にんげんだもの (単行本)

どの本も感動がありました。 先日新聞の記事で著者が亡くなったことを知りました。
もちろん何の面識もなく、数冊の著書を読んだだけなのですが、何だか悲しい気持ちになりました。

最初にこの本を読んだのは心身ともにぼろぼろのときでした。とても救われたような気がしたのを思い出しました。

自分のふがいなさや他人の思いやりのなさに腹が立つときなどにこの本を読むことをお勧めします。著者の優しい心をおすそ分けしてもらえるような気がしてくると思います（僕の場合、気がしているだけかも知れませんが・笑）。一つ一つの詩が雫のようにぽつりと心の湖へと落ちて波紋が広がるように心に静かに優しく広がっていくそんな心地よい詩の数々。俗世間から超越したような高みにまで到達した現代最高の詩人の不朽の傑作。相田某よりはっきり言って、役立つこと間違いなし。手元に置き、朝や夜に繰り返し読誦されたい。森信三、田舞徳太郎などを愛読されている方も必読です。将来のことなど少し日常に疲れているとき、この本に出会いました。全部で128の詩がありました。あとがきに、２１世紀をしょってたつ若者にそばにおいてほしい、と著者の言葉がありました。数々の詩は、今の私の悩みをやわらげてくれたと思います。このタイトルのように、「念ずれば花開く」。どんなに絶望のふちに立たされても、希望を失わなければ何度でも立ち上がることができる、そういう勇気を与えられたと思います。悩みのあるときなど、またなくても今の自分を見直してみる、という点からぜひとも多くの人に読んでいただきたいと思います。
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<title>悪の華 (新潮文庫)</title>
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フランス語のできない浅学の者の意見ですが、フランス象徴主義文学の先駆者にして、現代の「悲哀」をここまで壮絶に描いた詩集は無いと思います。注目すべきは、身の毛のよだつような情景描写の精緻なリアリズム。パリ情景における『七人の老爺』とは、まさにボードレール自身のいる世界（神は７日で世界を創られた）そのものの象徴ではないでしょうか。阿片熱と鬱に侵された、あまりにも現代の悲哀を知りすぎた詩人の傑作であり、『巴里の憂鬱』と一緒に読まれたい。ボードレール。いろいろと問題のあった人のようですが、詩人としてはとてもカッコイイ人です。「悪の華」というこのタイトルがもうカッコイイ。
ただ、この世界が嫌になっている人はかなりはまっちゃうと思います。
実際、私も受験の1ヶ月くらい前に彼に出会い、勉強を辞め、詩人になるのだ！と詩を書き始めてしまいました。まあ、いい思い出ですが。
そういうわけで、人によっては不気味な精神世界をさまようことになるかもしれません。お気をつけていってらっしゃいませ。堀口大学氏の作品として読む方が良いかもしれない。
ボドレール氏のとして読むのならば、原文を読んだ方が手っ取り早い。

読んでいて、だんだん空虚で背徳的な世界に引き込まれてゆく。
ゴシックが好きな人にお勧めしたい。フランス語が読めたらボードレールが読みたい。そんな風に思って学生時代フランス語を一生懸命勉強していました。でも結局読めませんでした。堀口大学の翻訳以上になりませんでした。でも、この日本風味のボードレールのどこがいけないんでしょうか？オリジナルは結局オリジナルじゃないか？翻訳は翻訳でいいじゃないか？そんな風に情けなく開き直るワタクシでした。  読み易く、心地よく、届かない。
  経験がものを言う。
  読者の私はこの偉大な詩集から「力」を感受し、私の自発性を育む。
  苦しみ、じりじりしながら呼応する。
  《日がかげり、闇がようやく濃くなった、思い出せ！》
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<title>猪木詩集「馬鹿になれ」</title>
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<description>アントニオ猪木、中学時代に愛知県体育館で試合を観て以来の「感動」です。

周りの人は「猪木〜？」って馬鹿にしますが、猪木は素晴らしい。

やはり苦労は人を育てますね。

「馬鹿になれ」って言われても...</description>
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アントニオ猪木、中学時代に愛知県体育館で試合を観て以来の「感動」です。

周りの人は「猪木〜？」って馬鹿にしますが、猪木は素晴らしい。

やはり苦労は人を育てますね。

「馬鹿になれ」って言われても、なかなかできることではありません。
でも、この詩集を読んで、何かやってやろうと思えるようになりました。

『ジョギングシューズの独り言』は深いです。音も無い、ステージもない、ただ言葉だけの世界。それなのに猪木さんの詩にはロック魂がある。ビートがある。魂の叫びがある。これはまさにロックだ。この本はロックンロールポエムと呼ぶべき本だと私は思う。プロレスファンではないのですが、「馬鹿になれ」というタイトルに惹かれて読みました。白いページに大きめの黒い印字、詩の内容と同じくすっきりとしたページが気持ちいいです。各々の詩のトビラには、猪木さんの写真があります。それがまた良い。この力強そうな身体を持った大きな男が、このシンプルで力強く美しく、温かい（ときにはユーモラスな）詩を書いたのかと思うと、さらに感動します。猪木さんのことはよく知りませんが、生きる姿勢が素晴らしいと思いました。読むと励まされ、元気が出ます。変な先入観を持たずに、ただ手にとってただ読む。ただ読むだけで、言葉がそのまま心に入ってきます。おもしろくて感動する素敵な本です！とても、スケールが大きくって、自分の人生経験からは、こんな、ドデカイ詩は書けそうにありません。スケールが大きいのに、繊細で可愛らしい部分が見えます。「心の扉」という詩のなかの、「冷蔵庫の納豆 食べちゃってごめんね」の二行に、クラッときちゃいました。猪木ファンの男性だけでなく、女性にもオススメします。
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<title>中原中也詩集 (岩波文庫)</title>
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 才能あるものは夭折する運命なのですね。

 退廃的な美しさがある。

 
 安っぽい恋愛小説を高いお金を出して読むより、

 こちらのほうが余程、ロマンがあります。

通常詩というものは、一つ一...</description>
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 才能あるものは夭折する運命なのですね。

 退廃的な美しさがある。

 
 安っぽい恋愛小説を高いお金を出して読むより、

 こちらのほうが余程、ロマンがあります。

通常詩というものは、一つ一つのセンテンスの中に豊富な形容詞や言い回しが、数珠つながりと化していて、そのテクニカルな連結方法や纏め方に、言葉自体以上の深みと魅力を感じるのだが、中原中也の詩集は、一つ一つの文その物にはこういった知恵の輪はほとんど無く、しかし１つの詩を読み終えると、その詩が世界観として映画のワンシーンのように視界に浮かび上がるような、そんな魅力がある。

だからまるで風景画。しかしゴッホのように荒々しい色使いではない。もしこれを詩としてではなく、何気なく友人知人の言葉として、もしくは街の広告の一部として耳にしていたら、その魅力に気づけていたかどうか？というほどの薄味で、静かに、寂しく、ぼんやりと、淡々と、喜怒哀楽しているのである。

ので、詩自体は子供でも十分に解せる会話文クラスの易しさで構成されているにも関わらず、精神的に落ち着いていなければ、これは中年・老年者にも理解不能な魅力であろう。詩人だなぁ、素敵だな、虚しいなぁと、きっと編者の大岡昇平もジンワリ感じていたろうに、共鳴可能な、心象美。

夏というのはあれほど盛んに情熱的な季節にも関わらず、そこに剥き出しの虚無を感じて呆然とする、きっとそういうことは誰にもあることだが、みんな祭りの最中に一々そんなことを口にしない。そういう微妙な心の違和感を、ピンポイントで疎通材料に提出するこのセンス、これはスゴイ鋭さです。
この詩集の特徴は、未刊詩の選択にあると思います。
編者大岡昇平にとっての中也という存在が鮮明に表れていて、それ自体に感動を覚えます。
特に未刊詩集後半の編集は、大岡の中也への想いが語られているような、切なくも暖かいまなざしを感じます。
純粋な魂が苦しみぬく時に放つ光の、残酷さと底知れない美しさに焦点が当てられ、それを余す所なく捉えているこの岩波版は、全詩集とはまた違った魅力があるといえます。
中原中也は、生きることのつらさ、はかなさ、哀しさ、そしてたまに愛しさを、類まれな表現力で詩に映しとっている。ときに大胆に、ときに繊細に、あるいは自由律で、あるいは五七調で。日常の淡々とした出来事の中に、彼は哀しさを拾い集めている。（本人は「悲しさ」を感じているのではなく、感じているその感情を名づけるとすれば「悲しさ」になる、というようなことを言っている）さて、中也の解説は私ごときがやることではないのでこれくらいにしておき、ここでは岩波文庫版の特色を挙げておこうと思う。集英社文庫版に比べ、岩波版はとにかく収録している量が多い。ページ数も約二倍で文字も小さく、「山羊の歌」と「在りし日の歌」は全篇、後書きまで載っている。しかし、未刊詩篇は当然編者である大岡昇平により選ばれているので、集英社版に収録されているもののうちほんのいくつかがない。私の好きな「酒場にて」が未収録なのは個人的に残念である。それでもその圧倒的な量は集英社版とは比較にならない上に、短歌も初期時代のものと「温泉集」が収録されている。とりあえず作品をたくさん鑑賞したい方にはおすすめである。解説は、中也のバイオグラフィーを追いながら書かれており、大岡昇平の「中原中也」を読んだことのある人には目新しくない。個人的には集英社版の新保祐司の方が興味深い解説だった。新潮文庫版もそのうち読んでみたい。
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